膝痛の症状

  • 朝立って歩くと痛い…
  • 階段を上る一歩目が痛い…
  • 膝が変形しているといわれた…
  • 歩きすぎると腫れてくる…
  • サポーターをしてもよくならない…

当院では何より身体の状態がどうなっているのか評価をしっかりと行っていきます。
例えば、動かなくなった車の修理をする時に闇雲に車を分解して適当にネジを締めたり、配線を変えたりという事はないです。
人間の身体も同じでしっかりと評価をして原因を特定してからアプローチをしなければいけません。

膝痛になっている人の特徴

01 股関節の屈曲の動きの低下

屈曲(くっきょく)というのは、簡単にいうと股の付け根を曲げる動きのことです。
膝に痛みがある人は、股関節の屈曲の動きが低下して膝に負荷がかかる傾向にあります。
例えば階段を上がる時に、つま先より膝のお皿を前に出す動きと股関節を曲げてお皿を前に出さない動きを実際に比べてみると膝にかかるストレスが出さない方がないと思います。
股関節を曲げるとお尻の筋肉で階段を上がっている感覚があると思います。
しかし、つま先よりお皿が前に出ると膝周辺にストレスがかかってくる感じがあります。
なので膝周辺を施術するのはもちろんですが、同時に股関節の動きを改善させなければ膝のトラブルは解消されません。

02 足関節の硬さ

股関節と同じで足関節の硬さも膝に影響が出てきます。
足関節は常に体重を支えている関節ですので、関節内部に疲労が溜まりやすいです。
疲労物質が溜まってくると足関節の動きが悪くなってきて、先ほどの階段を上がる時にお皿が前に出るので膝にストレスがかかります。
膝周辺が悪いのではなく、上下に挟まれている関節の動きの悪さから膝にトラブルが起きてしまいます。

この様に膝のトラブルがある場合には患部だけではなく身体全体の状態を確認する必要があります。
当院では膝だけではなく身体全体の原因を細かく調べて評価をした上で原因に対してアプローチをしていきます。